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ダラダラと活発たれ!!

メタルとか映画とか音楽とかいろいろ

映画「この世界の片隅に」感想

今更ですが、映画「この世界の片隅に」の感想を書きます。

見たのが数週間前なので、幾分か粗い感想にはなってしまいますが、ご了承ください。

悲劇に向かっていく中の何気ない日常を、どこまでもささやかに、美しく描いた作品でした。

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個人的な話ですが、僕は、映画を見たり本を読んだりしてもあまり泣けない人間でした。

別に無理に泣かなくてもいいとは思いますが、前は感動と涙が自分の中ではうまく結び付いていなかったんでしょう。

今でも、あまり泣けない方です。

しかしこの映画は、不覚にも溢れ出るような形で涙が出てしまいました。

微笑ましい描写と悲惨な展開の対比、そして戦後へと向かうまで…

僕の中に様々な感情が押し寄せ、涙となって出ていきました。

結果、とても大好きな作品がまた一つ増えることとなって、とても満足しています。

 

 

 

 

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最初見に行った時は平日の昼間だったので、ご高齢の方が多い回でした。

映画の中で描かれる何気ない日常のシーン、特にすずさんと周作さんが少しづつ夫婦として仲睦まじくなっていくシーンでは、おじいちゃんおばあちゃんの無邪気な笑い声が溢れていました。

このお年寄り1人ひとりに生きてきた人生があり、すずさんと同じ時代を過ごしてきた…

そう思うと、日常のほのぼのした出来事は、限りなく身近で愛すべきものとして映ります。

しかし、時は第二次世界大戦前夜。

戦火はその勢いを増していき、物語に影を落としていきます。

そして、広島の「あの」悲劇へと。

 

劇中の舞台は呉市なので、間接的にそれが描写されます。

直接的でないからこそ、観客にその事件を、あまりにも恐ろしく悲劇的に感じさせます。

その時僕は、観客の「呼吸が止まる音」を聞いたような気がしました。

 

しかし、物語の最後の最後に描かれる、悲惨な状況の中の「希望」に、観客はとても勇気づけられることになります。

その希望が表すのは、すずさんが過ごした大戦下の日々、僕と映画を見ているお年寄りが過ごしてきた日々、その延長上に自分たちの生活がある、ということ。

1日でも多く、慎ましく、みんなで笑って過ごしたい。

そんなすずさん達の切実な思いの上に、僕らの今日があることに気付かされました。

この映画を見た後、僕は近くの市営の駐車場の最上階へ、町の景色を見に行きました。

夕方の寂れた田舎の景色が、その時の僕の目には限りなく美しく映ったのを覚えています。

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(このシーン、たまらなく切なかったです)

 

 

 

 

 

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全体的にテンポが早く展開を早いので、何度もじっくり見たくなる作品です。

僕は2回見たのですが、特に2度目に見た時は後半の悲しい展開を知っているだけ、日常のささやかなシーンからも影を感じ取ってしまって1回目より見るのが辛かったです(笑) 

 

あと、この映画はすずさんと周作さんの恋愛の映画といってもいいと思うんですよね。

橋の上で2人が出会う所から始まりますし、中盤やラストなど、重要なところで橋の上のシーンが出て来ますし。

個人的に、「お見合い結婚する2人が式で顔を合わせて初夜を迎えて夫婦になる」っていう流れにとてもロマンを感じてしまいます(笑)

特に初夜のあの柿の描写とか、さりげなくて凄くドキドキしました(笑)

2人の仲が少しづつ縮まっていくのがとてもいじらしくて、見ててすごいキュンキュンなりますよ!

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それと、もう言われ尽くされてますけど主役ののんさんのハマりっぷりですよね。

僕の中ではもうすずさん=のんです(笑)

のんさんってすごく可愛くて大好きなんですが、目とか声とか喋り方があまりにも純粋そうで、なんか見てられなくってTVとか出てても消しちゃうんですよね(笑)

だから声だけの出演のこの映画が、僕には1番楽しめました(笑)

のんさんにはもう一つ変な思い入れ(?)があって、独立&洗脳疑惑の最中にラジオに出てらっしゃったのをたまたま聞いた時、何を語るのかと思っていたら

ついこないだ22才(多分)になったこと、今やりたいこと、洋服のことなど…

まさしく何気ない日常を嬉嬉として語るのを聞いて、心の底から

 

「幸せになってくれ…!!」

 

と思ったのを覚えています(笑)

俺気持ち悪い(笑)

でもあの頃、のんさんがみるみる内にCMやTVから消えていったの、見ててめっちゃ怖かった…

 

ていうか能年玲奈さん(あえて本名)がやっと本格的に復活って時に清水富美加出家て!!

あの子には能年玲奈さんに似たものを感じていただけ、また1人純粋そうな女の子が心を病んでいたのかと思うと…辛い…

でもエル・カンターレはやめとけよ!!

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(エルカンターレよりイモータンジョーについていきたい) 

 

 

 

 

 

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せっかく慎ましい日々を過ごそうと思っていたのに、時代は怖いもの知らずではしゃぎ回るのをやめないようです。

そういや町山智浩さん、のんさんをめぐる議論からどんどん山本一郎の嘘を暴いていって、今えらいことなってますね。

悪いヤツをやっつけてくれるのはいいけど、日垣隆といい上杉隆といい町山さんも好きだなそういうの!!(笑)

あの人はあの人でクレイジーですよね。

評論は好きですけど、Twitterでの活動は正直怖い…(笑)

 

とにかく心を惑わされることなく、今日という日を精一杯笑って過ごしたい。

心の底からそう思います。

千眼美子もいつか復帰してくれ!!

以上!!

 

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…まあでものんさんも絶対邦ロックバンドマンに食われてんだろうな。

SCHOOL OF LOCK!!出てたし。

バンドマンの性欲半端ねーぞ。

 

さーて、あまちゃん借りてきて見ようかな!

出家だけはやめてね!!チェキラ!!

 

 

(終わり)