ダラダラと活発たれ!!

メタルとか映画とか音楽とかいろいろ

ヘヴィメタルの未来 〜革命の子供達〜

 

どうも、「恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲーム」でおなじみ、僕です。

あれね、オレがこーして白石茉莉奈の乳輪と五百円玉のサイズを脳内で比較してみたりしてる間に、ミスチル桜井和寿は「例えば誰か1人の命と引換に世界を救えるとして、僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ…」とか考えてるんでしょうね(Mr.Children/HERO)。尊敬しかねーよ。

 

 

 

しかしまあ、アレだな。今年が終わりますね。

2016年、何をしましたか?やり残した事はありませんか?後悔のない三百六十五日を過ごせましたか?

 

んなわけねーだろッッ!!

 

まあね、大体の人が後悔ばっかなんですよね、人生なんてそんなもんです。胸を張って生きるのがこんなに難しいだなんて、誰も教えてくれなかったかんね。

 

ただまあ、人生に答えがないのと同じようにこの一瞬一瞬の選択にも答えなどないってわけで。

ようは、今から晩飯カツ丼にしようかなーカレーにしようかなーもういっそ抜きでいいかなーみたいなしょぼいことから、大学行こうかなー就職しようかなーみたいなでかいのまで。

全ての選択の結果が今の自分であり、自分の人生なんです。

てことは、今日は白石茉莉奈で抜くか、アベノミクで抜くか、冒険して卒アルで抜くか、の選択に間違いや正解があるってことは、それが人生の正解や間違いになるってことにもなりかねます。

でも我々には、正解の人生や間違った人生などないはずです。死ぬ寸前には、人生全てを受け入れ、愛する様になるはず。

誤ちも含めて認めることが、人生を受け入れることに繋がるのです。

受け入れよう!自分自身!!

 

 

…みたいなスタンスで過ごしていたら、すっげえダメ人間になれました!!!!

 

うるせえ!!全ては僕のようなロクデナシのためにこの地球はぐるぐると回ってんだ!!!(byヒロト甲本)

 

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まああれだからね、仏教とかも元々はすげー反社会的だかんね。セックスしねーわ山籠もるわ働かねーわ人からお布施ふんだくるわでもーね、消費社会の循環に参加する気ゼロですからね。

「輪廻転生から抜け出したい」が目標の集団なんて経済学的に見りゃお話にならねーよ。ただのヤバイ子ですよ。

 

宗教ってのはこう、どうも安っぽい「答え」みたいなものをポンッと机の上に置いて見せてくれるような感じがして気に食わないですね。しかもそれをもったいぶって儀式にしてってほんとやだやだってなります。しかも金とったりするのも多いし最悪ですよね。目がキラキラしてて正しさに満ち溢れているのも気に食わない。ロックとは対極の場所にあるものですよあれは。

 

ただまあロックやってる人の中にも半ば宗教じみたとこまでいっちゃってる人らもいるわけで。

特にガチガチのメタラーなんかは、メタル教の信者みたいなやつらも多いですよ。中にはリベラルなガチメタラーもいらっしゃるみたいですけど。

 

そもそもヘヴィメタルってものは宗教とは違い、価値観は1つではなく世間のいう「正しさ」の中にしか人生に必要なものがないわけではない、というものがテーマの音楽だと思います。

言い換えるならば「オレ達は自由だ!!」という魂の叫びです。

過剰なまでの激しさ、うるささ、歪さにこだわっていること、これが全てのヘヴィメタルに共通する数少ない特徴であることからも明らかですよね。

だからこそ、多くのヘヴィメタルバンドが、欧米における凝り固まった「正しさ」の権化であるキリストのアンチテーゼであるサタンをモチーフにしているのでありまして。

人間の暴力性や怒り、憎しみを否定せず、それを音楽という芸術で吐き出すというのがメタルの、というかロックの本質なはずなんですよね。

 

しかしまあそれが今や権威になってしまって、「メタルかメタルでないか」が価値判断基準になってしまっているという嘆かわしい事態…

実際は、多くのメタルミュージシャンの方はリベラルな方なんですよね。ロブ・ハルフォードなんかも、

「オレはメタルゴッドだからメタルならなんでも好きなんよ!!」

っていうスタンスですし、

「ファイブフィンガーデスパンチとかマリリンマンソンも本質的にはメタルだ!!大好き!!」

とかも言ってましたよ。

 

問題は、この発言を上っ面だけ理解して

「メタル以外はクソだ!!」

とかほざく頭の硬いメタラー達なんです!!

おいそこの君!自分の嫌いなバンドに難癖付けて非メタル認定しようとしてんじゃねえ!!

つーかSEX MACHINEGUNSもSTEELPANTHERもメタルってどうなってんだよ!!ギャグバンドだろアレ!!!!

 

 

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この際言うけど、最近のメタルコア、ラウドロックの若手のバンドがこぞって

「オレ達はしっかり古典的なメタルも、相当に激しい音楽も通った上でコレやってます!!」

というアピールを、発言や衣装、中には彼ら自身の音楽を通して行っているのには、メタルの持つ権威を半ば頂戴すると共に頭の硬いメタラーからの批判にも布陣を張っておく、という意味があるんじゃないか?

ちょっと言い過ぎかも知れませんが、言えてるんじゃない?

 

ともかく本来自由を体感するものであるメタルが、今や閉塞感に満ちた世界に化してしまっているっていうのはね…

これは明らかによくないですよ!

 

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とはいえ、coldrainとかCrossfaithのノリ、SiMやベガスのノリとメタルのノリとはやっぱ違うものがあるのでありまして。それは重々承知の上なんです。

採れたてのみずみずしさよりも、どこか時代に取り残された、忘れ去られた実験室の隅っこのホルマリン臭にゾクゾクする気持ちはわかります。

その時代時代の過剰な形を追い求めてきたが故に、2016年の今なおその歪さは新鮮だったりするわけで。しかもその歪さにも「安定した歪さ」「予定調和な歪さ」を求めてしまっている自分もいるわけで。

気がつけば、若手のイケイケのカッチョいいバンドもかっこいいと思ってるのになぜか心の底から応援できない…やっぱりドラフォとかスレイヤーとか聞いちゃう…みたいな!!

 

 

でも、それじゃもうダメなんです。

自由は与えられるものではない、勝ち取るものなんです!!

 

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周りのみんなとは違う何かを求めて、僕らは旅に出た。

そしてたどり着いたヘヴィメタルという国。

 

はじめは目線は冷たかった。

ならず者に囲まれているだけで、なんだかイケナイことしてる気持ちになった。

 

だからこそ、認めて欲しかった。

だんだん染み付いてきた獣の匂いは、なんだか嬉しかった。

 

ドキドキするような旅先は、いつの間にか居心地のいいふるさとになっていた…

 

この地に骨を埋めるのも、悪くないかもしれない…

そう思いはじめた。

 

 

だからこそ、立ち上がろう。

 

もう1度、旅に出よう。

 

 

居心地のいい我が家を見つめていると、自分の欲しかったものはこれだったのだろうか、と心がざわつく瞬間があるだろう?

遠くの空を見つめて、立ち止まってしまう瞬間があるだろう?

異国の地の人々への軽蔑と畏怖の目の中に、少しの憧れを見つけてしまう瞬間があるだろう?

 

忘れてしまったのか。

はるか昔、僕らは旅人だった。

曲がりくねった道の先に、かけがえのない宝物を見つけた。

 

心配しなくったっていい。

今の僕らには、帰る家がある。

 

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なんか勝手に感極まって泣いちゃいそうです。うそです。

今言ったことは、半ば自分に向けてのメッセージでもあるんです。

本当に好きなものを胸を張って好きと言えるようになるまで、時間がかかった僕なんです。いつの間にか狭い世界に入り込んでしまっていたこともありました。

 

けれど今は、広大な世界が僕を待っている。

 

僕らの旅のテーマソングには

明るい曲は似合わない

たとえば、こんな曲はどうだろう?

 

Revolution in their minds the children start to march

革命を胸に抱き、子供たちは行進を始める

Against the world in which they have to live

生きねばならない世界に歯向かい

And all the hate that's in their hearts

心には憎しみが溢れている

They're tired of being pushed around

And told just what to do

こき使われ、あれこれ指図されるのにはもううんざりなのさ

They'll fight the world until they've won

And love comes flowing through

勝利を手にし、愛が溢れるようになるまで、彼らは戦い続ける

 

So you children of the world,
Listen to what I say

世界の子供たちよ、私の言うことを聞くんだ

If you want a better place to live in
Spread the words today

もしもっと素晴らしい場所に行きたいのならば、この言葉を広めてくれ

Show the world that love is still alive you must be brave

世界が愛に溢れているってことを世界にみせつけるんだ

勇敢になるんだ

Or you children of today are children of the grave, yeah

さもないと、今日を生きる子供たちが、死の申し子になってしまうだろう…

 

Black Sabbath/Children Of The Grave

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ヘヴィメタルは僕らの怒りと憎しみを、幸福と(いびつな形をした)愛に変えてくれた。

次はその向こうを見に行こう。

 

 

でも、きっとオジーには全部お見通しなのさ。

 

ケケケ

 

(終わり)

 

移民の歌の訳はめんどくさかったんでぐぐってください(笑)

サバスの方はCDの和訳参考にしましたが、だいぶと意訳脚色込みです。あと全文ではなく1部抜粋したものです。

しかしまあサバスの歌詞は素晴らしいですよ。宇宙や哲学、神や政治批判…あらゆる問いかけが先駆的かつ現代にも通じるリアルさを保っています。

ていうか出たの1971年なのかこの曲…

坐禅組みながら初期サバス聞くとマキシマムザ合法トリップできます(笑)

オススメ(笑) ほいじゃあの